試験は読み書きと会話表現の2つのパートに分かれます。
過去の試験では、
Grupo1 読解70分25点、記述表現80分25点
Grupo2 リスニング40分25点、口頭表現20分25点（別途準備時間20分）
となっており、双方のGrupoで30点以上得点(60点以上)すれば合格です。
しかし、どちらかのGrupoが30点以下であれば、合計60点以上でも不合格です。

DELE B2の試験では、
Comprensión de lectura（読解）
Expresión e interacción escrita（作文）
Comprensión auditva（リスニング）
Expresión e interacción oral（会話表現）
の4つの能力を総合的に試されます。
また、全世界で共通の問題が出題されるため、問題文は全てスペイン語で表記されています。

読解は、全部で4つのTareaがあります。
Tarea1では、400～450語程度の専門的な文章を読み、それに対する6つの質問に3選択で答えます。
Tarea2では、130～150語程度の4人の人物の感情や価値観について書かれた文章を読み、その文章の内容に合う文章を10の選択肢の中から選びます。
Tarea3では、ニュースや学術的なテーマを扱った、400～450語程度の6つの空欄がある文章を読み、それぞれの空欄に入る正しい文章を8つの選択肢から選びます。
Tarea4では、学術的なテーマを扱った、400～450語程度の14の空欄のある文章を読み、それぞれの空欄に入る単語を3択で答えます。

作文は、全部で4つのTareaがあります。
Tarea1では、200～250語程度のニュースやコマーシャルなどの音声を聞き、それに関する意見を150語以上180語以内で書きます。
Tarea2では、2つのテーマから1つ選び、そのテーマについての評論や記事を150語以上180語以内で書きます。

リスニングは、全部で5つのTareaがあります。
Tarea1では、40～60語程度の6つの会話を聞き、それに対する6つの質問に3選択で答えます。
Tarea2では、250～300程度の会話を聞き、それに対する6つの質問に3選択で答えます。
Tarea3では、400～450語程度のラジオなどの音声を聞き、それに対する6つの質問に3選択で答えます。
Tarea4では、50～70語程度の6つの音声を聞き、9つの選択肢の中から内容に合う物を選びます。
Tarea5では、400～450語程度のスピーチなどの音声を聞き、9つの選択肢の中から内容に合う物を選びます。

会話表現は、試験官と一対一のインタビュー形式です。
試験開始前に15分程度の準備時間が与えられます。
事前に意見や考えなどをメモすることができますが、試験中にメモを見ることはできません。
会話表現は、全部で3つのTareaがあります。 試験開始前に15分間の準備時間が与えられます。
その際に、試験で使う写真や新聞記事などを選択します。
事前に意見や考えなどをメモすることができますが、試験中にメモを見ることはできません。

Tarea1では、準備時間に選択した2つのテーマについて、自身の意見を述べます（4～5分）
Tarea2では、準備時間に選択した2つの写真の状況や意見について試験官に述べます。（3～4分）
Tarea3では、準備時間に選択した2つのテーマについて、試験官と会話をします。（2～3分）

受験要綱、応募方法、応募期間、応募先、日程、時間割、試験会場 (HPから次回の試験要綱を引用し表にする)

スパニッシモでは現在、DELE　A1レベル合格のために必要不可欠な「会話表現」と「作文」に特化した対策コースを準備中です。
現在スパニッシモでご利用頂けるDELEの対策方法として、「フリーセッションコース」で学習して頂くことをお勧めいたします。

過去の生徒様が「フリーセッションコース」で実際に行っていたDELEの対策は、以下の方法が一般的です。
4技能のうちの「読解」と「リスニング」は生徒様ご自身で学習して頂き、「作文」と「会話表現」の対策にご利用頂いておりました。
生徒様でテキストをご用意頂き、「作文」では、レッスンまでにテキストにあるテーマについての文章を生徒様ご自身で作成し、 レッスン内で講師による添削と解説を行います。
「会話表現」では、レッスン内で、本番を想定した時間配分でテキストにあるテーマについて会話をします。
その後、文法や語彙に関しての改善点を解説します。

スパニッシモでは、50分間の無料体験レッスンをご受講頂けます。 DELE対策を始められる前にぜひ、こちらからお試し下さい！→体験ページ